肩の痛み改善

お世話になっております。本日は寒波で冷えるのか古傷が痛むとお悩みの方が多いです。気圧の影響や冷える事御身体にも負担がかかるので、防寒とお腹、足裏にホッカイロを貼ってあげて温めるのもオススメします。(低温火傷に気をつけてください)

さて最近肩の痛みのご相談がふえてますが、肩は球関節と行って様々な方向に動かせる関節構造のため、負担が大きくなる上、日常生活で使う部位です。股関節も同じ球関節ですが股関節は骨頭(骨の頭の部分)がしっかり骨盤に入ってる為に肩より安定性が高いのが特徴の1つです。

肩関節の影響で大きいのが腕を上げるときに、痛みが出てくる事、これは肩関節周囲炎(四十肩、五十肩)のお悩みの方に多いですが、今回は肩甲骨の後ろに手を回す動作でのお悩みのケースをご紹介します。(結帯動作)

左手に注目ですが結帯動作です帯を結ぶ動作からきてるそうです。こちらの写真は正常な動作の例なのですが、逆手をしてもらうと‥

左右差があるのがわかると思います。こちらの方の原因がいくつかあったので、紹介します。1つは腕の骨位置が正常な位置に比べて上にズレていることです。これにより肩に負担がかかり痛みの原因に繋がったと考えられます。

2つ目は肩関節の前方の関節包や軟部組織の硬さです。1つ目の原因で負担をかけて軟部組織が固くなり動きにくくなっていることも考えられます。このため固くなってる軟部組織にグアシャとマッサージとストレッチをかけていきました。グアシャはこちらになります。

軟部組織の問題改善にグアシャはオススメです。こちらを使用してから、関節包のストレッチを行いましたが、ここで3つ目の問題があります、それは大胸筋の腕よりの部位の硬さです。大胸筋は胸の筋肉で腕立て伏せ等で鍛えられます。この腕に繋がってる側が固くなり可動域の低下、そして大胸筋が固くなることにより身体も丸まりやすい姿勢になるので、肩関節に影響も出ると考えられます。

こちらはセルフで行う肩前方のストレッチです。硬い人は試してみてください。骨位置の整え→グアシャで関節包や軟部組織の整え→その後にストレッチを行いました。

何度か整体を受けていくうちに、可動域も高まり痛み改善に繋がります。違和感、痛みと負の連鎖が起きてくるので早めにご相談をオススメします。長文ご覧下さり有難うございます。ご質問やご相談はメール、公式ライン、お電話からお待ちしております。

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