最近肩の痛み相談が多いです。寒くなってることもあるし、正月期間での暴飲暴食や運動不足も関与してると思うが、肩関節は股関節と同じく球関節と言って、様々な動きを行える構造になってるので負担もかけかります。肘や膝は曲げ伸ばしがメインですが、肩関節や股関節はもっと複雑な動きが可能です。試しに曲げたり伸ばしたり色々試してみてください。関節の動きが色々動くならその分関わる筋肉や軟部組織も多いので痛みの原因はその分増えます。
今回肩の痛み相談を頂いた方は、若い方ですが猫背気味の姿勢の問題から肩に負担を少しずつかけて、写真の位置より上げると痛みが生じるようになったと考えて整えを行いました。若いから大丈夫とかではなく、大切なのは違和感を感じてから早めの対応だと思います。今回は話を聞いて、姿勢の確認やどうしたら痛むかの確認の後に下記の写真の上腕骨(腕の骨)が肩峰と言われるところに近くなりすぎてる、上腕骨頭上方変位が起きてると考えて骨位置の整えを行いました。詳しくは下の写真を見てイメージしてみてください。
上腕骨頭が上に上がってるのを整えることにより下記のように改善。この整えを行うかは、上腕骨頭と肩峰の間がどれくらいあるのかによってかわります。狭い方にはオススメです。※脱臼経験がある方には難しいです。
写真は上腕骨の整えのみなのでここまで1分くらいですが上げやすくなったのは感じてくれてました。その後に軟部組織をグアシャ(下記の写真)で整えを行ない、その後にアキュートストレッチを行いました。軟部組織の整えからのアキュートストレッチは痛み改善にはオススメです。
その後下記のように改善しました。楽そうになって帰宅される姿がとても嬉しかったです。痛み改善は早期がオススメです。お悩みなら気軽にお問い合わせください。公式ラインからのやり取り、又はお電話がオススメです。
グアシャで軟部組織の整え