本日は骨盤の歪み改善、姿勢改善の話です。骨盤というと仙骨、寛骨(坐骨、恥骨、腸骨を合わせたもの)を合わせたものですが、仙骨と腸骨には仙結節靭帯と言われるものがあり、これが固くなると痛みの原因になりますし、固くなると動きが悪くなって可動域低下による負担もおおきくなります。この仙結節靭帯を柔らかくさせることは、痛み改善、歪み改善にも繋がります。
次に骨盤の歪みの一つの原因が腸骨が後傾したままになり、足の長さに左右差がでて痛くなるケースもあります。これをpi腸骨といいます。このケースは腸骨の整えで改善されるので、FORESTで使ってるトムソンベッドか私の手技がオススメです。
骨盤の歪みは骨盤のみでみるのではなく、脚長差、骨盤の動き等も確認すると根本改善に繋がりやす、仙腸関節の動き、柔軟性、脚長差、過去の怪我等も確認して整体を行ってます。
歪みの原因は筋肉面、軟部組織の問題、骨位置の問題等も考えられますが、今回は右の腸骨の位置の整えと脊柱胸椎の横突起の歪み改善を行い下記のようになりました。
歪みの原因は早めに改善をオススメします。